Short essay about ぶあいそうな手紙

今回鑑賞した映画は、「ぶあいそうな手紙」です。

主演はホルヘ・ボラーニ、監督はアナ・ルイーザ・アゼヴェード。

キャッチコピーは「人間、最後の最後までわからない。」

物語の舞台はブラジルの地方都市ポルトアレグレ。監督の出身地だそうです。

 

妻を亡くし、アパートで独り暮らしの78歳の男性に届いた一通の手紙。

視力を失いつつある男性に手紙の代読と返事の代筆を頼まれる23歳の女性。

二人の偶然の出会いと交流が、人生を変えるきっかけに繋がっていきます。

 

作品は、人生を振り返り、見つめなおし、踏み出す瞬間を捉えます。

描かれるのは年齢を重ねても失われないラテン男の心粋と真心なのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。