今回鑑賞した映画は、「海賊とよばれた男」です。
キャッチコピーは「全てを失った日本で、未来を睨み付けた男がいた——。」
敗戦に俯く日本。
物語は不可能を可能にする行動力で日本の経済史に名を刻む出光興産の創業者、
出光佐三氏をモデルに、戦後の時代背景や経済事情に立ち向かい、挑戦し続けた
男たちの人情と幾多の試練との戦いを描きます。
作品にも登場する「士魂商才」とは渋沢栄一が残した言葉。
会社とは何か、経営者とは従業員とは何か、真に働くとはどういうことか。
努めて難関を歩いてきたという出光佐三氏の信条、理念が熱く溢れます。
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