Short essay about イーディ、83歳 はじめての山登り

今回鑑賞した映画は、「イーディ、83歳 はじめての山登り」です。

主演はシーラ・ハンコック、監督はサイモン・ハンターです。

物語の舞台はスコットランド、スイルベン山(標高731m)。

 

家族のため、我慢を続けてきた83歳の女性。

「何も遅すぎることはない」、ふと耳にした言葉に訓示を受けた女性が、

ずっとやりたかったこと、父との思い出の山への単独登山を決意します。

もう人生を無駄にせず、夢を叶えるために、夢中になって登山の準備を進める姿は

ワクワク感に溢れます。

 

願うこと、声にすること、相談すること、信じること。

我慢する人生から自分を解放した女性と、手助けする登山用品店のスタッフ。

単独登山を強行する女性への助言、気遣い、心遣いが命を守る結果につながります。

周りに頼ることの大切さ、助けを必要とする人への人々の優しさに気付かされる、

そんな映画のように感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。