今回鑑賞した映画は、「雪の花」です。
キャッチコピーは「冬の時代にも、その花は咲いていた」
短編です。あまり多くは描かれていません。
男と女。老いと若さ。深い雪の寒さと麗らかな陽射し。
そういう対比が印象的な映画でした。
我儘という生き方と我慢という生き方の対比を映しているようにも。
大切なひとには我慢させたくないのが心情だけど、描かれていない背景は責められない。
時に過度に我儘にならぬよう。時に我慢を悟られぬよう。
お互いへの気遣いや優しさが溢れている日本だからこその映画のように感じました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。