Short essay about サブウェイ123 激突

今回鑑賞した映画は、「サブウェイ123 激突」です。

主演はデンゼル・ワシントン、監督はトニー・スコットです。

舞台はニューヨーク地下鉄。

乗客19人を乗せた地下鉄車両をハイジャックし、現金1000万ドルを要求する犯人と、

警察に協力し、犯人追跡に奮闘する地下鉄管制官

二人の登場人物を軸に犯人と警察との攻防が描かれます。

 

正義の味方と悪の組織の対比が話題になったことがありました。

以下は悪の組織の特徴。

・(世界征服など)大きな夢、野望を抱いている

・失敗してもへこたれない

・よく笑う

 

一方で正義の味方の特徴。

・自分自身の具体的な目標をもたない

・常になにかが起こってから行動

・いつも怒っている

 

現実組織の綻びにもつながる視点はユニークです。

組織の生産性を下げるためのサボタージュマニュアルも以前話題になりました。

 

統率された集団で行動することで生きるうえでの様々の問題を解決してきた人類にとって、

組織論こそがサバイバルマニュアル。

無計画で規律のない悪の組織は儚く、存続が困難。それもまた物語。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。