Short essay about ホームワーク

今回鑑賞した映画は、「ホームワーク」です。

アッバス・キアロスタミ監督によるドキュメンタリー作品です。

 

イランのシャヒッド・マスミ小学校の児童が監督のインタビューに答えていく。

テーマは宿題。

 

薄暗い部屋に置かれた椅子、机、撮影機器。

監督と対峙し、神妙な表情で質問に答える子供たちの姿。

映し出される様々な家庭の事情、文化的背景や慣習、教育制度の変化。

 

「宿題はやってきた?」「どうしてやらなかったの?」

迷回答も言い訳も真実の証言。

鑑賞する人それぞれの固有の感性に作用する作品のひとつではないでしょうか。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。