今回鑑賞した映画は、「虚栄の果て」です。
主演はジェラルド・トレホナ、監督はアレハンドラ・マルケス・アベラ。
物語の舞台はメキシコ、家族経営の牧場。
一家の元を突如訪れる脅威。身の危険を仄めかし、金銭を要求する輩。
牧場の主は家族と使用人の安全、先祖代々の土地、自由と誇りを守る闘いを決意します。
法も理屈も通じない相手に対抗できるのは唯一、闘いに勝つ事、という選択は単純明快。
ハンターとして獲物を仕留めてきた経験とライフル銃の銃口は目前の敵に向けられます。
自由を脅かす敵との闘い。
その美学は、集団を率いるリーダー像の象徴なのかもしれません。
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