今回鑑賞した映画は、「カランコエの花」です。
主演は今田美桜、監督は中川駿。
キャッチコピーは「ただ、あなたを守りたかった。」
物語の舞台は日本の高校。唐突に行われたLGBTに関する授業をきっかけに、
生徒内に拡がる憶測。うちのクラスにいるのかも。誰?
カランコエはアフリカ地方原産で、一般に秋から春に星形の花を開く多年草だそう。
ベニベンケイとして知られているのかもしれません。
花言葉は「あなたを守る」「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」だとか。
誰かが話を聞いてくれるのはいつも当たり前のようで、決して当たり前ではない。
39分と短い作品ですが、早熟さも、未熟さも、素直さも、非情さも、ひたむきさも、
情熱も、繊細さも、高校生特有の情感や情緒に満ちた作品のように感じました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。