Short essay about ディパーテッド

今回鑑賞した映画は、「ディパーテッド」です。

主な出演はレオナルド・ディカプリオジャック・ニコルソンマット・デイモン

監督はマーティン・スコセッシ

キャッチコピーは「男は、死ぬまで正体を明かせない。」

2002年の香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク作品です。

 

物語の舞台はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン。

マフィア組織トップの逮捕と組織壊滅のため、マフィア組織に潜り込む新人警官と、

警察の捜査情報をマフィア組織に流すスパイとして警察に潜り込む新人警官。

 

それぞれの組織内部にポジションを掴むことで高まるアドバンテージとリスク。

組織の一員になりすまし、潜入者を炙り出す罠をくぐり抜ける。

ひしひしと伝わる緊張感。生き延びるための犠牲。迫り来る死神。

 

ディパーテッドとは故人や死者を暗喩する言葉のようです。

他者や組織が望む人生を生きるのはもはや死んだも同然なのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。