今回鑑賞した映画は、「カリートの道」です。
主演はアル・パチーノ、監督はブライアン・デ・パルマです。
麻薬取引という裏稼業でのしあがったひとりの男。
逮捕され30年の刑に処されますが、弁護士の力で大幅減刑され、街に戻ります。
物語は自らの決意との葛藤を抱えながらも、悪事や裏切りに巻込まれていく男を描きます。
掴みかけ、こぼれ落ちる夢。恋人との真っ当な生活を叶えかけた男の最期の表情。
幸福とは人への信頼、良い関係がもたらす瞬間的な感情なのかもしれません。
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