Short essay about 評決のとき

今回鑑賞した映画は、「評決のとき」です。

主な出演はマシュー・マコノヒーサンドラ・ブロックサミュエル・L・ジャクソン

監督はジョエル・シュマッカー

 

差別意識が根強いアメリカ南部の町で、10歳の黒人少女が強姦、暴行事件の被害者に。

犯人は二人の白人男性。犯人が無罪になる可能性があることを知った少女の父は二人を銃殺。

この犯人銃殺事件の裁判の行方をめぐり、人種間の対立が激化し、暴力がはびこる事態に。

 

事件を名声に利用しようとする者、死刑制度廃止を掲げる者、白人至上主義の秘密結社、

弁護をきっかけに家族を失う者、安全を脅かされ心身に傷を負う者、友情・絆を築く者。

 

人種、性別、年齢、国籍によらず、誰もが尊厳を肯定される社会を子供達の未来のために。

今ある現実の問題に目を逸らさず、未来への希望を描いた法廷映画のように感じました。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。