Short essay about ソフィーの選択

今回鑑賞した映画は、「ソフィーの選択」です。

主演はメリル・ストリープ、監督はアラン・J・パクラです。

メリル・ストリープはこの作品でナチス強制収容所を逃れたポーランド人女性を演じ、

アカデミー賞ゴールデングローブ賞で主演女優賞を受賞しました。

 

信じがたく悍ましい戦争の蛮行。突きつけられる選択。

生きることを拒絶したくなるほどの罪の意識に苦悩する女性。

決して癒えることなく深く拡がり続ける心の傷は極限とも思えます。

 

人々の幸福を贅沢とか自由とか成功とか愛で表現しない稀有な映画。

今日も明日も生きていることこそが幸福の根源なのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。