Short essay about 愛と哀しみの果て

今回鑑賞した映画は、「愛と哀しみの果て」です。

主演はメリル・ストリープロバート・レッドフォード、監督はシドニー・ポラックです。

1983年3月のアカデミー賞で作品賞、監督賞など7部門を受賞した作品。余談ですが、

授賞式の映像を観てみると、プレゼンターとして黒澤明監督が登壇していました。

 

物語の舞台は1900年代初頭、アフリカ東部の赤道直下の国ケニア

原作はアイザック・ディネーセンの自伝的小説「Out of Africa」。

 

何かを手に入れるということは、誰かにとっては何かを奪われることに繋がりかねない。

物語の創作が得意な主人公の女性が求め続けたもの、代償、そして手に入れたもの。

多くの苦難にありながらも自分らしさを失わず、幸せに生きることを望んだ女性の行動は、

100年の時を超えた現代に自由に生きるためのヒントを与えてくれるかもしれません。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。