Short essay about 追憶

今回鑑賞した映画は、「追憶」です。

主演は岡田准一、監督は降旗康男です。

 

富山の漁港で刺殺体で発見されたガラス店の経営者。

容疑者は被害者が借金を重ねていた土木建設業の社長。

二人の生い立ちを知りつつも関係を明かせず、事件の捜査に加わる刑事。

物語は再会によって蘇る過去の秘密とそれぞれの人生を描きます。

 

子ども時代の回想シーンを織り交ぜながら物語は進展し、謎を解きほぐしていきます。

本作に登場する子どもたちは必ずしも満ち足りた生活環境にありませんが、

全ての子どもたちが、愛され、守られていると感じられる世の中であってほしい、

深く優しい眼差しが子どもたちに注がれる社会であってほしい、

そんな世の中の実現への想いが込められた映画のように感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。