今回鑑賞した映画は、「ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト」です。
主演は クリステン・スチュワート、監督は クレア・デュヴァル。
クリスマス休暇の5日間を交際相手の家族と郊外の家で過ごすことに。
交際相手の家族には友人として温かく出迎えられますが、
恋人同士であることを隠しておきたくないこととの葛藤、緊張、トラブルが
二人にすれ違いを招いていきます。
文明の発展、科学の進歩は違いを見極め、違いを生み出す能力の賜物。
ですが、容姿、性格、能力、適性を誰かと比較されるのは心理的ダメージとなることも。
価値観の違いを一方的に否定されたり、強制されることには反発を感じるものです。
ストーリーはどのように関係を修復していくでしょうか。
人は皆違う。描かれるのは登場人物それぞれの人生観の多様性。
同じものを見ていても、同じものが見えているとは限らない、そんな言葉を思い出しました。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。