Short essay about TENET テネット

今回鑑賞した映画は、「TENET テネット」です。

主演はジョン・デヴィッド・ワシントン監督はクリストファー・ノーランです。

物語は、幾つもの時間軸を往来しながら進みます。

課せられた使命は危機に陥らんとする「現在」の世界を守り抜くこと。

敵は「未来」、戦いの舞台は「過去」。

鍵となる人物は地図にはない街に生まれた男とその家族。

破滅へと駆り立てる男の変わらない心情は世界への暗喩なのかもしれません。

 

行動と覚悟の俊敏性と正確な状況把握が常に要求される極限の戦い。

時間の流れは一つではなく二つ。観ている側の脳内は軽いパニックです。

時間はどちらに流れているのか、この人物は未来から来ているのか、現在の人物かどちらか。

考えることが追いつかず整理することを諦めてしまいそうになります、が、

頑張った方が楽しめる、そんな映画と感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。