Short essay about イーグルVSシャーク

今回鑑賞した映画は、「イーグルVSシャーク」です。

主演はローレン・ホースリー監督はタイカ・ワイティティ

 

物語は独特の雰囲気を纏った男女二人のお互いへの恋愛表現を描きます。

ファストフード店で働く女性は引っ込み思案で妄想に浸り気味。

ゲームソフト店で働く男性はトラウマを抱え、少々不安定。

 

男性は友人と仮装パーティを企画し、ファストフード店の別の女性店員を誘いますが、

パーティに仮装して現れたのは引っ込み思案の方の女性とその兄。

距離を縮める女性と男性ですが、思いがけない男性の決断に端を発して、

男性の家族が暮らす実家への帰省に女性とその兄も同行することになります。

 

家族、友人、登場人物達が皆、クセが強い。

あまりのクセの強さにメルヘンチックな、ファンタジーを観ているかのようですが、

登場人物たちへの監督の温かい眼差しが感じられる、そんな映画でした。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。