Short essay about グロリアの青春

今回鑑賞した映画は、「グロリアの青春」です。

主演はパウリーナ・ガルシア、監督はセバスティアン・レリオ

物語の舞台は南米の国、チリの首都サンディアゴ

 

夫とは10数年前に離婚、子供達は成長しそれぞれ独立、

仕事を続けながら自宅にはメイドを雇う生活をしている50代後半の女性。

自由に使える時間もお金もあり、体調もまずまずで、毎日が楽しそうに映る一方で、

満たされない孤独感、忍び寄る老いへの不安を感じることも。

 

ある日、離婚歴のある年上の男性から交際を申し込まれます。

 

性別だとか年齢だとか関係なく、毎日、望む人生を生きたいと願う。

青春とは心の若さ、とは松下幸之助の言葉。

 

失敗してもやり直す時間も情熱もまだまだ十分、心に春を失わないで。

そんなメッセージを感じる映画でした。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。