Short essay about ラフィキ : ふたりの夢

今回鑑賞した映画は、「ラフィキ : ふたりの夢」です。

主演はサマンサ・ムガシア、監督はワヌリ・カヒウ。

物語の舞台は現代のケニアの首都ナイロビの街角。

看護師を目指す一人の学生の日常と恋愛が描かれます。

ラフィキは友達という意味のスワヒリ語のようです。

ライオンキングに登場するヒヒの呪術師の名前がラフィキでしたが、

意味があるとは思っていませんでした。

 

ケニアという国の文化が鮮やかに映し出される、文字通り色鮮やかな映像。

ナイロビの街の昼の顔と夜の顔。様々な魅力とともに人々の習慣や心情など、

ケニアの今が随所に散りばめられます。

若者の感性に顔をしかめる大人の構図は万国共通。

本物になろうと誓い合い、夢を目指す若者たちの美しさと頼もしさが感じられる、

そんな印象の映画でした。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。