Short essay about ロンドン・エディンバラ・ロンドン

今回鑑賞した映画は、「ロンドン・エディンバラ・ロンドン」です。

イギリスでの長距離自転車競技のイベントが題材のドキュメンタリー作品です。

監督はウィル・スチュワート。

 

出場者は各々の装備でロンドンを出発。スコットランドの首都エディンバラで折り返し、

5日間のうちにロンドンに戻りゴールすることがひとつの完走条件です。

 

ドキュメンタリーは2016年の作品ですが、大会は4年に一度開催されているそうです。

2022年8月に開催された大会では、1,540kmという大変な長距離を自転車で走破。

Google Mapによる東京-鹿児島間の距離が約1,400km。完走できる気がしません。

ちなみに参加費は350ポンド。1ポンド160円で換算すると56,000円ほど。

 

作品は完走を目指す出場者の想い、蓄積する疲労と睡魔に抗いペダルを漕ぐ姿を映し出し、

念入りな準備に加えて、強い意志なくして完走は容易ではないことを物語ります。

完走を支援するボランティア、ゴールを待ち受ける家族や仲間の姿も印象的な作品でした。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。