Short essay about 誰も守ってくれない

今回鑑賞した映画は、「誰も守ってくれない」です。

主演は佐藤浩市監督は君塚良一

生涯消え去ることのない事情を抱えて生きる人々の物語です。

 

殺人の容疑で警察に身柄を拘束されたのは18歳の青年。

容疑者の家族に容赦無く詰め寄るメディア。煽る世間。ネットに晒されるプライバシー。

興味深かったのは加害者家族保護のためのマニュアル化された行政プログラム。

事務的な手続きが描かれるに止まり、全てが明らかでない様子なのは残念でしたが、

性質上、仕方がないのかもしれません。

 

データ分析の分野ではGarbage in, Garbage outという表現があるそうです。

ゴミを入れるとゴミが出てくる。

無意味なデータからは無意味な結果しか得られないことを言うそうです。

ブログを始めて5ヶ月。情報ツールの発達の恩恵を受けている一人ですが、

ブログという経験を通じて、記事を公開するのって大変だなぁと思うこともしばしば。

一方で、使い方を誤れば取り返しのつかない後悔に繋がってしまうことも事実。

これまでの記事を見直し、節度、マナー、配慮を怠っていたり、軽んじたりしてないか、

振り返るきっかけとなった、そんな映画でした。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。