Short essay about 太陽の蓋

今回鑑賞した映画は、「太陽の蓋」です。主演は北村有起哉、監督は佐藤太。

舞台は日本。マグニチュード9.0の東日本大震災直後の原発危機。

有事における政府官邸とマスメディアへの期待や失望を描きます。

情報が正確であることが必ずしも当たり前のことではない社会において、

事実に向き合う執着を失わず、地に足を着け、社会と関係を保ち続ける事、

繋がりの大切さに気付かされます。

 

軽々しく復興と口にすることは憚られますが、今なお続く有事を考えるきっかけとなる、

そんな映画のように感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。