Short essay about ステータス・アップデート

今回鑑賞した映画は、「ステータス・アップデート」です。

主演はオリヴィア・ホルトとロス・リンチ、監督はスコット・スピアー

 

物語の舞台はアメリカ北東部に位置するコネチカット州の高校。

カリフォルニアからの転校生が手にした魔法のスマートフォンアプリ、ユニバース。

なりたい自分をユニバースに投稿すればアプリがすぐに叶えてくれる。

パッとしない印象からたちまち学園のスター的存在に。

ディズニー映画のようなタイプの味付けです。

願いを叶えてくれるアプリのタイパの良さは彼にとって好都合でしたが、

変えられるのは自分だけ。大事な友人や恋人、家族を変えることはできません。

 

ともあれ、人は悩みを抱える。その時何を選択するかは結局のところ自分次第。

後悔を引きずるも、修復に全力を尽くすも、その時の選択肢のひとつでしかないこと、

失敗はいつか乗り越えられる、人生の喜びは大切な人たちの笑顔にあると、

そんなメッセージが込められた映画のように感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。