Short essay about ミスター・ベースボール

今回鑑賞した映画は、「ミスター・ベースボール」です。

主演はトム・セレック高倉健、監督はフレッド・スケピシです。

 

メジャーリーグで活躍中の米国人野球選手が日本の中日ドラゴンズへ移籍することに。

単身来日するも、移籍への不満を隠さない練習態度や言動に手を焼くチーム。

日本でのカルチャーショックのエピソード集といった趣きで日米野球の違いが描かれます。

 

一方で、反発しながらも契約に従うプロフェッショナルの誇りやメンタルの頑強さ、

日本的文化やプロ野球を揶揄しつつも、サポートを得ながら変化を楽しむ柔軟性など、

米国人のアイデンティティの一部が興味深く描かれている映画のように感じました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。