Short essay about ダーク・プレイス

今回鑑賞した映画は、「ダーク・プレイス」です。

主演はシャーリーズ セロン、監督はジル・パケ=ブランネール。

 

強引な分け方になりますが、映画の結末を二種類に分けると、

ストーリーの軸になる部分に謎を残す映画と謎を残さない映画。

どちらなのかは鑑賞を終えるまで知ることができません。

 

様々な登場人物たちの視点を通して積み重ねられていく事実は、

事件の核心を徐々に浮かび上がらせていきます。

題材になっているのは悲しい事件ですが、描かれているのは愛。

 

鑑賞後思い出した映画があります。

周防正行監督の「それでもボクはやってない

描かれた舞台は日本の司法制度。

事実が明らかにならないことにちょっと当惑。

でもきっとこの映画のタイトルに事実を求めて良いのだろうと勝手に解釈。

「無罪」で落ち着いたのを思い出しました。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。